投資

2024年の投資結果

2019年12月から投資を始めて2024年12月末現在で5年たちました。
投資開始後2か月でコロナ暴落がきて元金があっという間にマイナス20万円になり焦りました。
2024年は新NISAがスタートし、ソフィーも年初からiDecoを除き新NISAに全振りしました。
年の半ばに株価急落があり、どうなることかと思いましたが、その後回復したこともあり、ぐっと評価額が上がりました。

投資結果

リバランスをした

2024年は、リバランスのため特定口座の投資信託を246万円売却しました。
そのうち、売却益は98万円ほどでした。
約40%のリターンで利確したということになります。
売却してできたお金は証券口座に残し、新NISAの買い増しをしたり、現金比率を維持できるよう保持していました。

2024年のリターン

2024年のリターンは1,690万円(+61.9%)でした。
以下、年間の流れを説明します。

年始はリターン約740万円(+29.3%)でした。
それがどんどん上がり2月にはリターン1,000万円になりました。
その後7月中旬まで毎月100万円ずつ増え、利益が1,600万円近くにまでなりました。
ホクホクしていたのもつかの間、7月半ばから下落に転じ、8月には利益が976万円まで下がってしまいました。
いわゆる令和の大暴落です。
大暴落とはいえ、客観的に見てリターンが976万円というのはすごいことです。
しかしながら一度1,500万円台まで上がったものが下がるのは焦りますね。
ここは買い増しのタイミングなのですが、このまま下がり続けるのが怖くて、結局設定した積み立てをそのまま続けるだけでした。
そこからは上下を繰り返しつつも、なだらかな上昇傾向となり、12月末にはプラス1,690万円(+61.9%)と、過去最高益となりました。
この数字は現時点で保有している投資信託に対する利益なので、利確した分も含めると次の表のとおりもっと多くなります。

2024年の結果買入れ(累計)収益合計損益率
SBI証券26,332,144円17,887,357円44,219,501円+62,12%
iDeco576,000円376,390円952,390円+65.34%

投資の内訳

2024年は以下の割合で投資信託に投資しました(iDecoを除く)。
昨年までは米国株式15%、先進国株式20%、全世界株式60%、日本株式5%でしたが、リスクを下げるために債券を増やす戦略としました。

米国株式10%SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
先進国株式 0%三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
全世界株式27%三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
日本株式 3%三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
国際債券60%三菱UFJ国際-eMAXIS
Slim先進国債券インデックス

上記の通り、年間の投資額における国際債券の比率をだいぶ増やしましたが、それでも保有率は株式83%、債券17%となっています。
昨年の今頃は株式85%、債券15%だったのですが、あまり変わっていません。
その理由は債券に対して株式の上昇率が高かったからだと思われます。
債券は最近になって少し上がってきましたが、年の途中までずっとマイナスでしたから。

2025年の投資方針

リバランスをしてみてわかったのは、資産比率を考えてバランスを保つよう売ったり買ったりするのが意外と難しいということです。
ソフィーの場合、投資を始めた2019年から2020年にかけて、いろいろなものを少しずつ買っていて複雑なポートフォリオになっていたことも難しい原因でした。
だからこそ、ポートフォリオはシンプルにしたほうがよいということを痛感しました。
今年は評価額が少ないファンドをいくつか売却したのですが、まだ残っている細々としたファンドがあるので、2025年も引き続き売却してポートフォリオの簡素化に努めます。
それからリスクヘッジとして先進国債権を買い増したのですが、株式と現金でポートフォリオを構成するという方法もあることを知ったので、これ以上債権を買うのはやめようと思っています。

2024年は特定口座の投信信託を売却したお金も使って新NISAを満額360万円埋めることができました。
それがなければ満額はちょっと厳しかったと思います。
状況は2025年も同じですので、シンプルポートフォリオを目指してリバランスしつつ新NISA全振りでいきます。

おまけ 2025年は散財したのに1000万円以上資産が増えた

2025年の高額出費

  1. 海外旅行 152万円
    8月にビジネスクラスでイタリアに8日間行きました。
    上記の金額はソフィー分の代金で、旅行会社に支払った金額です。
    現地の自由行動中の食事代やお買い物代は別です。
    また夫の分は夫が支払っているので、家計における旅行代金はすべて含めると340~350万円と思われます。
    夫と海外旅行するときはビジネスクラスなのですが、今回は過去最高額でした。
    その割には2人とも旅行中に体調を崩してしまい、初のイタリアだった割には十分に楽しめなかったのが残念です。
  2. 北海道旅行 12万円
    今年は10月に3泊4日で行きました。交通費、レンタカー、食費等でソフィーが分担した金額です。
    親類の家に泊めてもらうので、宿泊費はかかりませんが、その分お世話になる家の食費などを負担します。
  3. 姪の結婚式 20万円
    東北地方に住む姪の結婚式に参加しました。
    新幹線代とご祝儀です。
    私たちは甥・姪のご祝儀には15万円包みます。
    今回はソフィー方の姪だったので、ソフィーが全額出しました。
  4. 母の家のお掃除代行費用 15万円
    片付けができない母のため、妹と一緒に出し合ってほぼ毎年、2日間のお掃除代行をお願いしています。
    今年は数年ぶりでしたが、私の方が少し多く出しています。
    高齢の一人暮らしで、これまでにもお掃除屋さんにだいぶ捨ててもらってきたのに、どうしてこんなに物が多いのかと思いますが、そういう人なので仕方がないです。
  5. お見舞い 5万円
    親しくしていた知人が事故にあい、東北地方までお見舞いに行きました。
    交通費とお見舞金3万円です。
  6. iPhone15 12.5万円
    スマホは毎日ヘビーユーズしていて、情報入手、勉強、連絡、投資に欠かせない物なので散財ではありませんが、一度に出ていく金額が大きいので入れておきます。
  7. 腕時計 5.5万円
    腕時計として特に高いものではありませんが、衝動買いだったので載せておきます。

以上を合計すると222万円です。
生活費以外にこんなにも臨時出費があったにもかかわらず、ソフィー個人の総資産額 (現預金+投資評価額+保険-住宅ローン)は昨年末と比べて1,360万円も増加しました。保険は今解約した場合の返戻金の額で計算しました。
実に手取り年収の2倍程度。
投資の破壊力、恐るべしです。

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